FX取引でロング(買い)でもショート(売り)でも注文を出した時に、注文が成立する事を約定と言います。
注文を出した価格ですべて約定するとは言えません。
いずれの注文でも狙った価格で約定売する事は難しいですが、「約定率や約定力が高い」を売りにしているFX業者もあります。

スリッページが発生する

注文を出した価格で約定せずに、少しズレた価格で約定してしまう事がほとんどですが、このような事をスリッページと言います。
どの注文でもいくらかは、スリッページが多少なりとも発生します。

これはFX取引されている方の通信環境や、FX業者のシステム処理の能力によって変わってきます。
約定力の高いFX業者は、スリッページの幅が狭かったり、約定率100%とまったくスリッページが発生しないとしている業者もあります。

以前では、スリッページが発生していないにも関わらず、スリッページを発生させて手数料として利益を上げている業者があると言われていました。

現在、どこの有名FX業者では約定率はかなり高い状態になっています。
少ないスリップページは仕方ありませんが、かなりのスリッページが発生することは、ほとんどないと言って良いぐらいです。

約定拒否

FXで注文を出したとしても、約定されない事が発生してしまうことがあります。
この事を「約定拒否」「リジェクト」と言われるものです。
FX業者が注文を受け付けてくれないと言う事です。

どういった場合に約定拒否されるのでしょうか。
世界情勢は常に動いていますが、常にゆっくり動いている訳ではありません。

戦争・テロや自然災害や要人の予想外の発言など、思いもよらない事で、為替レートも急激に乱高下する事があります。

そうすると、注文を出した価格よりかなり変動して約定されることになりますが、FX業者も大きな損害に成りかねない場合などに、約定拒否となるケースもあります。