FX取引をすると「ロング」と「ショート」という言葉を聞くことが絶対にありますが、急に言われると何の事か理解されていない方は、初心者の間は多いです。
FXで買いから取引を開始することを「ロング」、売りから取引をする事を「ショート」と言います。
長く書くとややこしいので、買いは「ロング」売りは「ショート」と覚えておくと良いです。
FXのパソコンなどの取引画面には、ロングやショートと言う言葉はあまり出てきていません。
それ以外に出てくる言葉とは、「Ask(アスク)」と「Bid(ビッド)」という言葉になります。
Askは通貨ペアを買うときの値を表し、Bidは売るときの値を表している言葉になります。
ポジションを所持する事をAskやBidで表しているのではなく、ロングやショートが売買する行為の事を指します。
間違っても特に問題ないことですが、参考書やネットで戦略を立てる際に、逆に覚えているなどしていると、損害に繋がる可能性が出てくるので、逆に覚えてしまうことだけは避けてください。
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ロングだけに固執しない
FXをやり始めの方や、株取引などからFXを始められる方に多いのは、「まずはロングから」という気持ちを常に持っている方が多いです。
FXでよく言われるのは「空売り」と言われる、ショート(売り)からFX取引を開始することです。
ロング(買い)から為替で利益を上げていく事になるには、為替レートの上昇だけになります。
今後、為替レートが上がっていく予想が出来れば、その通貨ペアをロングするだけで良いので、別に問題はありません。
しかし、もうこれ以上なかなか上昇する傾向にない場合は、ロングする事が出来ないと思い、なかなか取引を介しすることが出来ません。
しかし、ショートからポジションを保持すると、為替レートの下降で利益を拡大出来るようになっています。
日本の方は低金利の日本円で取引をされる方が多いはずですので、スワップポイントを得るためにロングを意識して取引する場合が多く、なかなかショートを意識されないかもしれません。
単純な説明ですが、円が円安に進みきって今後上昇すると思うときは「ロング」で、円高が目一杯のところまで進んだと予想出来れば、ショートをすれば利益を拡大出来るはずです。
どっち付かずの為替レートの動きをしている時は、ロングとショートを駆使する必要があり、投資家の腕の見せ所となります。
円にこだわって取引をする必要はありませんが、初心者の間は世界情勢まで、なかなか把握できるところまで意識が回らない可能性が高いので、日本円の為替レートを意識する様にされた方が良いかもしれません。
1つだけ注意された方が良いのは、通貨ペアですので、相手国の通貨でレートの変動が起こることも注意してください。