ヘッジファンドという言葉は、FXや株など投資に興味が無くても、どこかのニュースなどで聞いたことがあるかも言葉と思います。
特に、ファンドと言う言葉は知っている方が多いはずです。

まず、ファンドという言葉は「投資信託」と同じと思われる方が多いかもしれませんが、実際にはファンドの中に投資信託という金融商品も含まれているので、投資信託以外の金融商品もファンドと言います。

では、ファンドと言っても「ヘッジファンド」というのは、どういった内容の投資なのでしょうか。

投資をする時には、資金を集める募集をすることになりますが、募集の方法にも2種類あり「公募」と「私募」に分かれます。
銀行や証券・保険会社の店頭やホームページなどで募集を募ったり、新聞や広告など様々な方法で広く一般的に募集されるのを「公募ファンド」と言います。

公募ファンドとは違い、私募ファンドは不特定多数の個人投資家を相手すのではなく、機関投資家やいわゆる富裕層などに私的な募集をすることを指します。
私的な募集は2名以上50名未満となり、限られた人数での投資となるので、1名あたりの投資額が大きくなります。
この「私募ファンド」の一種に、ヘッジファンドがあると言えます。

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何故、ヘッジファンドと呼ばれるの?

ヘッジファンドの「ヘッジ」という英語は、持っている資産のリスクを回避する為、下落相場で空売りをする事を言います。
ヘッジファンドが、この空売りのヘッジ取引を好んでしていた事から、ヘッジファンドと言われる所以になっています。
とは言っても、ヘッジファンドが行っている投資方法は様々となっています。

ヘッジファンドには系統があり、経済の動向を先読みしながら将来の相場の値動きを予測し、取引を行っていく「マクロ系ヘッジファンド」と、先読みはしますがテクニカル分析を中心に、コンピューターなどシステム取引を行う短期売買を行っていく「モデル系ヘッジファンド」に分ける事が出来ます。

さらに、投資戦略と様々あり、「ロング・ショート」「マルチ・ストラテジー」「イベント・ドリブン 」「マネージドフューチャーズ 」などがあり、他にも多くの戦略があります。

ヘッジファンドとFX

ヘッジファンドは様々な投資を行いますが、FXの相場変動もヘッジファンドが大きく動かしてしまっていることも多くあります。
世界各国にかなりの数のヘッジファンドがあり、最もヘッジファンドの運用残高が多い北米で「1兆4,553億ドル(2015年2月)」となっており、1ドル=110円で計算すると160兆円以上となります。
次に欧州の約5,000億ドルが運用残高としてあり、ヘッジファンドが相場の変動を操ることができるわけです。
少し恐ろしい話ですね。

日銀が10億円ほどの為替介入したなどのニュースが流れることがありますが、それでもなかなか効果が表れないケースもあります。
これもヘッジファンドがそれを目的に利益を上げて、思うような効果が表れなかったことと言えます。