FXだけではありませんが、現在の為替相場のトレンドを把握することは大変重要で、トレンドに乗ることで利益を大きく拡大できるチャンスが転がっています。
トレンドを知るためにトレンドラインを引くことになります。
トレンドには上昇トレンドと下降トレンドがあり、上昇トレンドは安値同士を結んで出来た線の事で、下から支えているように見える事から「サポートライン」「支持線」とも言われます。
下降トレンドは高値同士を結んで出来た線の事で、上から抑えているようにも見えるので、「レジスタンスライン」「抵抗線」と言われます。
このようなラインを見ると、そのライン上で価格が反発していることが分かります。
投資家たちは、そういったポイントを意識しながら取引をされる事が多く、ラインに近づくと売買が活発になり、価格が反発するケースが多く見られます。
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移動平均線をトレンドラインとする方法
わざわざ自分でサポートラインやレジスタンスラインを引くことは良いことですし、初心者の方がチャートの流れを感覚的に覚える為には、大変有効な手段になります。
ですが、もっと簡単な方法でトレンドラインを見ることが出来るのが、移動平均線を活用する方法です。
移動平均線には5日線などの短期線から200日線などの長期線まであります。
短期線は直近の価格を反映しやすいせんですので、チャートの動きに沿って動きやすい特徴があります。
一方、中期線や長期線は指定する期間が長く、直近の価格には流されにくいので、滑らかな線を描くことが一般的です。
ですので、トレンドラインとなりやすいのが中期線や長期線になり、特に長期線がトレンドラインとして使われやすいです。
なぜ移動平均線がトレンドラインとなるのか?
移動平均線は、一定期間の平均値を次々結んで出来た線になります。
ですので、過去から現在の平均を進んでいることになります。当たり前ですね。
平均と言うことは、実際のローソク足などのチャートの動きは、上を進んだり下を進んだりします。
上昇トレンドで説明すると、トレンド傾向が続いている時は、チャートの動きは移動平均線より上で動いている事がほとんどです。
上昇トレンド中に買いポジションをされた方は、多くの場合は「含み益」を抱えている状態になり、「利益確定」をする方も多くなります。
そうなると、相場は下がり移動平均線に近づいてくることになります。
しかし、上昇トレンドとして進んできた傾向が強いと、平均値まで下がってくると「買いエントリー」される方が多くなり、移動平均線上で反発する事になります。
これを繰り返すことで、移動平均線がサポートラインとして見ることが出来ます。
下降トレンドではその逆の行為がされると、移動平均線がレジスタンスラインとなる訳です。
全ての移動平均線がトレンドラインにはならない
移動平均線をトレンドラインとして活用される事は多いですが、全ての移動平均線がトレンドラインになるとは言い切れません。
短期線がトレンドラインになりにくいとは言いましたが、中長期線でも以前はサポートラインになっていた期間でも、今回は違う期間の移動平均線がサポートラインになっている事があります。
長期線がトレンドラインになることが多いので、多くの投資家がどの期間を参考にしているかが重要になります。