トレード手法には短期トレード「スキャルピング」「デイトレード」などがありますが、それよりも長い期間ポジションを保有するトレード手法が「スイングトレード」になります。
デイトレなどは翌日以降にポジションを保有する考えは無く、その日のうちに決済してしまいます。
ですが、スイングトレードからに数日~数週間ほどのスパンでトレードをしていくことになるので、ポジションを保有したまま翌日以降に持ち越すことになります。
私の感覚では、デイトレードとスイングトレードを使い分けて、FXトレードされている方が多いような気がします。

FXで通貨ペアを翌日以降に持ち越すロールオーバーをすると、スワップポイントという2国間の金利差を受け取ることも出来ますが、スイングトレード自体ではスワップポイント目的のトレード手法ではないと言えます。
スイングトレードでも数週間~数ヶ月の取引になると、スワップポイントも視野に入れる考えも良いと思います。

スイングトレードのやり方・考え方

スイングトレードは短期トレードから中期トレードの範囲に入ってきますが、メインとなるのが短期的なトレード手法となります。
しかし、スキャルピングなどとは違い、しっかりトレンドが発生している通貨ペアで取引をしないと、なかなか安定した取引を運用していくことは出来ません。

スイングトレードを進めるコツ

スイングトレードにおけるコツをいくつか紹介します。

  • 利益幅は100pips~500pipsほどを狙う
  • レバレッジは中程度~低めで良い
  • トレンド通貨ペアを選択
  • 損切り(ストップロス)を出しておく
  • 取引ルールを変えない

スイングトレードは、1回の取引で為替差益を最大に狙うトレード手法と言えます。
ですので、1回の取引で狙う利益幅は100pips以上は最低ラインであり、数百pipsは常に意識したトレードになります。
これだけの差益を得るためには、トレンドが発生している通貨ペアを常に見極める必要が出てきます。
ですので、これがスイングトレードに合っている通貨ペアは決める事はありませんが、FX初心者が始めてされる場合は「ドル/円」などの慣れている通貨ペアを選択すると良いです。

1回の取引で大きい利益幅を期待できるスイングトレードでは、あまりレバレッジを高くする必要はありません。
レバレッジは個人では最大25倍まで設定出来るようになっていますが、スイングトレードでは5倍~10倍ほどにされた方が良いです。
あまりにも高いレバレッジでスイングトレードしていると、急な相場変動で大きな損失を生み出してしまう可能性が出てきます。
利益も大きくなりますが、損失も頭に入れておかないと大変なことになります。
スイングトレードは日を持ち越すので、寝ている間もヒヤヒヤしてしてしまうことになりますよ。

急な相場変動で大きな損失を発生させないため、損切り(ロスカット)するポイントをあらかじめ決済注文で出しておく必要があります。
新規エントリーを入れた時点で、逆指値注文で損切りをしても良いですし、OCO注文で利益確定と損切りの決済注文を同時に出しても良いです。
そのすべてを一度に出せるIFO注文は、かなり便利な注文方法になります。

そこで、損切り注文の価格は変えなくても良いですが、折角上昇しているトレンドならば、サポートしているラインに沿って最低限の利益確定ラインを相場に合わせてズラしていくと良いです。
それにより、もしトレンドが変わっても利益は確保出来ます。

そこで重要になるのは、決めた損切りや最低限の利益確定のポイントの幅は変えないことです。
利益をなるべく減らしたくないと言って、相場に近づけすぎるとすぐに決済注文が確定してしまいます。
自らの取引ルールをコロコロ変える投資家は、あまり勝率も悪く利益を積み重ねにくいものになります。

スイングトレードの一例《トレンドライン》

スイングトレードとトレンドライン

スイングトレードは基本的に日足チャートを参考にして、チャートの分析をしていきます。
上記の図は、DMM.com証券プレミアチャートのドル円における日足チャートです。
様々なテクニカル指標を使って分析することも良いですが、基本的なトレンドラインで売買のタイミングを計ってみたいと思います。

トレンドラインは自分の思う通りに、何本でも引いても良いですので、ココでは3本のトレンドラインを引いてみました。
下降トレンドですので、売りエントリーから入る事が前提となり、自分が引いたトレンドラインをブレイクすると買い戻すような感じで取引すると、利益を確定していきやすくなります。