MACDはトレンド系テクニカル指標の1つで、トレンドがどのように発生しているなど分かりやすいです。
FX初心者には使いやすいテクニカル指標と言えるので、コツさえ掴めば簡単にチャート分析を始める事が出来るはずです。
FXに慣れていない初めの頃には、新規エントリーする場合は「買いエントリー注文」から始めると、スムーズにFX取引を開始出来ます。
その際に、テクニカル指標としてMACDを使うことが出来ます。
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MACDの買いサインとなるポイント
- MACDラインがゼロラインを下からつき抜ける
- MACDラインがシグナルラインを下からつき抜ける
- ダイバージェンスが発生
MACDで買いサインとなるのが、上記の3点を気を付けていると分かりやすいです。
MACDラインが横線のゼロラインを下から上へ抜けているポイントが、1つ目の買いエントリーをするポイントになります。
チャート画面のサブチャートに赤丸を入れているポイントが、MACDラインがゼロラインとクロスしている場所になります。
上のメインチャートで短期EMA(白色)と長期EMA(赤色)を別で表示しています。
MACDラインの算出方法が、短期EMAと長期EMAの差になっているので、短期EMAと長期EMAがクロスするところでがサブチャートでもクロスするという事になります。
移動平均線でテクニカル分析する場合に、買いエントリーポイントとなるのが、このような短期と長期のクロスする「ゴールデンクロス」になります。
次に、買いエントリーを入れやすいポイントは、MACDラインがシグナルラインを下から上に抜けていくポイントになります。
同じチャート画面ですが、買いエントリーを入れるポイントが早まります。
MACDラインは短期EMAと長期EMAの差ですので、短期EMAの方が直近のトレンドを反映しやすいので、下降トレンドから上昇トレンドに転換すれば、すぐに2つの差が少なくなってきますので、MACDラインとシグナルラインがクロスします。
それが、赤丸のポイントになります。
ここで重要になるのが、MACDラインがシグナルラインを下から抜ける場合に、ゼロラインより下でこのクロスが発生することです。
青丸のポイントもMACDが下から抜けようとしている場所ですが、ダマシが発生していることが分かります。
ゼロラインより上では、あまり参考に出来ないのエントリーは避けた方が良いです。
MACDラインがシグナルラインを抜けてすぐに買いエントリーしても良いですが、心配の方はゼロラインも超えてから買いエントリーすることも良いと思います。
あとは、ダイバージェンスが発生しているポイントです。
ダイバージェンスは逆行現象と言って、チャートの直近安値とその後の安値を結んだラインは下降しているのに、MACDの直近安値とその後の安値を結んだラインは上昇している場面です。
相場の下降傾向が弱まり始め、トレンドの転換が発生する可能性があることが予測出来ます。
しかし、ダイバージェンスが発生したからと言って、すぐに買いエントリーをするなどは危険ですので、その後の相場が上昇するか見極める準備をする必要があります。