IFO注文と呼ばれる注文方法がありますが、IFO注文は「IFD注文」と「OCO注文」の良いところを組み合わせた、大変便利な注文方法と言えます。

IFD注文とOCO注文の簡単な特徴は、IFD注文は新規注文と決済注文を同時に出せる注文方法で、OCO注文は利益確定と損切りをする2つの決済注文を同時に出せる注文方法です。

この2つの注文方法が組み合わさったIFO注文は、新規注文の1つと決済注文の2つの全てを同時に出すことが出来ます。

例えばIFD注文では、利益確定か損切りをする片方の決済注文しか出すことが出来ませんでしたが、2つの決済注文が出せるIFO注文で、どちらの決済注文もカバー出来るようになります。
決済注文は新規注文が約定してから発動されるので、勝手に決済されることはありません。

IFO注文の使い方

IFO注文を使う場合は利益確定と損切りを同時に出せることです。

例えば、現在のレートが1ドル=110円の時に「もう少し有利なレートの1ドル=109円で買いの新規注文を約定したい」と思うのと、「新規注文が約定したら利益確定の1ドル=112円と損切りの1ドル=108円の決済注文の両方出す」と考える3つの注文を、新規注文時に出すことがあります。

レートが新規注文の指値である1ドル=109円に到達すると、決済注文が自動的に発動されて、指値の112円か逆指値の108円のどちらかで決済するのを待つだけになります。

IFO注文を使うオススメな方

はじめにポジションを保持する新規注文から決済注文まで、全てを1回の注文で出せるIFO注文です。
全自動のような注文方法を使うオススメな方は、レートを頻繁に見ることの出来ない方や スマホなど外出先でFX取引を行い、通信環境に不安のある方などに適していると言えます。

新規注文が約定後に、仕事でレートが見れなかったり、通信環境が切れてしまったりなどで、相場が不利な方向に進み、損失が大きくなってしまうことも出てきます。

IFO注文の注意点

メリットになる部分が多く、あまり注意点とあげることは少ないかもしれません。
しかし、1つ気をつけることと言えるのは、新規注文を約定しなければ、一向にFX取引は進まないと言うことです。
自分に有利すぎる現在のレートとかけ離れた新規注文を出すと、なかなか約定することはありません。

まず新規注文を約定したい場合は、成行注文で約定するか、単発の指値注文や逆指値注文を近いレートで約定するかです。

その後に、利益確定か損切りを同時に行うことが出来るOCO注文を出す方法を使うのが良いかもしれません。