成行注文はFXで1番基本となる注文方法と言えます。
FXの取引画面を見ながら、自分が取引したい価格になったときなど、自分のタイミングですぐに注文を出せる方法です。
注文のタイミングも新規注文と決済注文の両方で、成行注文を使う事が出来ます。
取引する価格は指定しないので、簡単に注文を出すこと出来るのと、価格指定していないので、基本的に取引は成立するようになっています。
価格に関係なく、まずは注文を約定させたい時には、大変有効な注文方法と言えます。
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成行注文の注意点
価格を指定せずに必ず約定すると言って良いぐらいの注文方法ですが、それにより注意点も発生してきます。
自分が取り引きしたいレートが、取引画面に表示されており、そこですぐに注文をボタン1つで出すことが出来ますが、その瞬間に取引は成立していません。
クリックしてからの少しのタイムラグがあってから、注文が約定する事になります。
注文をするインターネットの通信環境や、FX業者のシステムの処理能力などによって、そのタイムラグが生じてしまいます。
例えば、1ドル=100.00円と買いのレートが表示されていて、この価格で取引したいとしても、注文後の約定した価格では100.10円かもしれないですし、99.90円かもしれません。
約定価格の有利と不利
上でも書いた通り、成行注文は約定は必ずするけれども、約定価格は約定してからでないと分かりません。
しかし、その約定価格は全て投資家の不利な方向に進むとは言えません。
有利な価格で約定されることもあります。
先ほども言いましたが、1ドル100.00円で買いの新規注文を出したとします。
実際に約定された価格が1ドル99.90円だとすると、0.1円有利な価格で約定された事になります。
反対に約定された価格が100.10円だとすると、0.1円不利な価格で約定されたことになります。
このような価格が変わってしまうことを「スリッページ」と言います。
スリッページは多少発生してしまうことは仕方ありませんが、世界の経済状況や予期せぬ事態にあって、為替の動きが激しくなることがあります。
その場合はスリッページの幅が大きくなり、予想よりも広いスリッページが発生してしまうことになります。
成行注文の特徴とまとめ
成行注文は必ず注文を成立させたい方には、有効な注文方法です。
初心者の間など、まずは注文を出すことに慣れ、取引感覚を養うのには良いと思います。
しかし、スリッページの発生は自分では予想出来ませんので、少しでも価格の変動がイヤな方の場合は、指値注文や逆指値注文を利用すると良いと思います。