FX口座を開設すると、軍資金としての証拠金を入金することになります。
証拠金を入金することで、初めてFX取引を開始することが出来ます。

FX口座を開設するときに「初回入金予定額」などを入力する項目があったかもしれません。
初めてFXされる初心者の方は、どれくらい入金すれば良いのか迷う方も多いです。
「余剰金全て入れて良いのか?」「最小限の自己資金だけ入れたいけど。」など、色々考えているはずです。

結論から言いますと、初回入金額はいくらでも良いです。
別に悩む必要はなく、入れたいだけ入れたら良いと言う簡単な話です。
FX会社によっては、初回入金額の最低金額が決められているところもありますが、最近ではそういった最低の初回入金額を決めているところは少なくなってきています。

FX取引する通貨ペアで証拠金額は変わる

初回入金額はいくらでも良いと書きましたが、自分が取引をしたい通貨ペアで、最低必要になる証拠金額は変わってきます。
さらに、FXの特徴である「レバレッジ」の大きさによって、同じ通貨ペアでも必要証拠金は変わります。

現レート×1万通貨÷レバレッジ=必要証拠金

多くのFX会社の通貨ペアの取引単位は「1万通貨」となっています。
レートが上がったり、レバレッジを低くしている場合、必要証拠金が多く必要になります。

レバレッジ 必要証拠金
ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円
1倍 110万円 120万円 170万円 90万円
5倍 22万円 24万円 34万円 18万円
10倍 11万円 12万円 17万円 9万円
25倍 4.4万円 4.8万円 6.8万円 3.6万円

上記の必要証拠金の表は、1ドル=110円・1ユーロ=120円・1ポンド=170円・1豪ドル=90円で計算した場合です。
レバレッジを1倍にすると、現在のレートと1万通貨をそのまま掛けることになるので、多くの必要証拠金がいることになります。
レバレッジを高めに設定すると、少ない証拠金で取引を開始することが出来ます。

初回入金額は必要証拠金より多くする

必要証拠金を計算して、そのままその金額を初回入金額にして取引開始する事は出来ます。
レバレッジを高くすると4万円~6万円ほどあると、ある程度取引可能です。

しかし、入金する金額が必要証拠金と差ほど変わらない場合、相場が思っている方向と逆に動き、含み損が発生してくると、すぐに追加で証拠金を入金しなければいけなくなります。(追証と言われるものです)

証拠金維持率100%を下回ると、新たな注文を出すことが出来なくなったり、最悪の場合は強制的に決済される事になります。

私が思うには、必要証拠金の2倍~1.5倍以上の証拠金を入金する事をオススメします。
証拠金維持率が150%以上になると、ある程度安心して新たな取引を進めていけるようになるはずです。