初めてFXされる方が、最初にしなければいけないのが、FX口座を開設しなければ、FXを始めることが出来ません。
その口座を開設するのには、FX会社を選ぶことになりますが、FX会社と言ってもいくつかの種類に分かれています。
今では、さほどどのFX会社を選択しても変わりはあまりありませんが、多少の違いや特徴があります。

FX会社の種類と特徴

FX会社を選ぶ場合、大きく分けて「FX専業会社」「証券会社」「外資系会社」「ネット銀行」の4種類に分けることが出来ます。
代表的なFX会社が、どの部類のFX会社に分けられるか、下記の表にまとめてみました。

種類 代表的な会社名
FX専業会社 DMM.com証券、SBI FXトレード、外為どっとコム、ヒロセ通商、YJFXなど
証券会社 GMOクリック証券、マネックス証券、インヴァスト証券、楽天証券など
外資系 IG証券、アルパリジャパン、フォレックスジャパンなど
ネット銀行 住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行など

FXを始めようかなと、色々とFX会社を探されている方なら、一度くらいは目にされたことがある会社名ではないでしょうか。
最近では、それぞれの特徴が似てきた傾向にありますが、多少の個性・特徴がある場合もあります。

FX専業会社

FX専業は名前の通りですが、FX専門でサービスを提供している会社になります。

特徴として、直接的な取引コストと考えられる「スプレッド」が大変狭いFX会社が多いことが挙げられます。
FX専業と言うこともあって、FXへのサービスには定評があり、様々なサービスやシステムツールも用意されている傾向が強いです。
しかし、一昔前では、良いFX会社もあれば、粗悪なFX会社も多くて乱立している時代があり、問題も多く起こっていたこともあります。

ですが、今では法整備などが整い、自己資金比率などもクリアしないといけないようになり、経営もしっかりした信頼できる会社のみが残っていると言えます。

皆さんもCMなどで見られたことがあるはずの、代表的なFX専業会社は「DMM.com証券」があります。
DMM FXと言われるFXを提供している会社になります。
DMMグループの傘下になったSVC証券を変更し、DMM.com証券となり始まったサービスで、後発組ですが、今では世界1、2位を争う取引高を誇るFX事業となっています。

証券会社

証券会社は、使われたことがなかっても、昔から聞き馴染みのある響きの会社だと思います。
一般的には、株や国債や投資信託などの商品を主に扱っている会社ですが、その中でもFXの商品も展開している証券会社も多くあります。

昔からの大手証券・準大手証券などから、今ではネット証券会社もあり、証券会社と言っても様々あるのが現状です。
意外と今の方々で馴染みがあるのはネット証券会社かもしれません。

証券会社の特徴は、スプレッドがFX専業会社よりも多少広い傾向と言えます。
昔はそれが顕著に出ていましたが、最近では同等の狭いスプレッドを提供している証券会社も多くなっています。

その中でも代表的なFX会社は「GMOクリック証券」ではないでしょうか。
GMOクリック証券もスプレッドが狭いことで有名で、FX初心者の方でも、安心して使いやすいサービスとなっています。
その事もあってか、DMM.com証券とFX取引高を争う会社となっており、2017年には4年連続FX取引高1位に輝いています。

外資系FX会社

外資系FX会社は多くありますが、その理由としてFXは元々は海外で開発された商品ですので、外資系の方が本場と言えばそうなります。

外資系FX会社の特徴は、日本のFX会社にはあまり取り扱いされていない通貨ペアが、意外と多く用意されている場合が多いです。
やはり、日本のFX会社は対円通貨のペアが基本になり、そこから多少の外貨同士の通貨ペアを揃えている程度が多いです。
もし、珍しい通貨ペアを取り引きされる場合は、外資系を選択されても良いかもしれません。

しかし、システムなどが海外製のものを、少しだけ日本に合うようにカスタマイズされているだけが多く、日本のFX会社から乗り換えとなると、意外と戸惑う方が多いです。
悪い訳ではありませんが、それを不安に思ってしまう場合も多くあるので、注意する必要もあります。

ネット銀行

現在多くのネット銀行が増えてきていますが、そのネット銀行系でもFX商品を展開しているところが多くあります。

私の印象でもありますが、やはりFX専業会社や証券会社と比較すると、スプレッドやサービスが劣る面が多くあると思います。
上の方の表を眺めてもらうと解るかもしれませんが、ネット銀行と証券会社でも同じような名前があるように、ネット銀行とは別にネット証券を行っている場合が多いです。

ネット銀行のFXでも口座を別に作らなければいけませんが、資金のやりとりが以前ではやりやすいメリットがありました。
ですが、最近のFX専業会社や証券会社を選んでも、多くの金融機関から「クイック入金」など、すぐにFX資金などを用意できるサービスもあるので、メリットは少なくなってきている印象です。