FX取引をしていると、相場の変動が大きい時や小さい時など、様々な動きをローソク足が示すことに気づくはずです。
この価格変動の度合いを英語で「ボラティリティ(Volatility)」と言います。
「ボラティリティが大きい(高い)」という言葉の意味は、相場の変動が大きく激しく動いている状態のことです。
「ボラティリティが小さい(低い)」という言葉の意味は、相場の変動があまりなく緩やかな動きをしている状態のこと言います。

ボラティリティはFXだけでなく、株式など様々なオプション取引で出てくることが多いです。
オプションのプレミアムと言われる、価格を決める要素にボラティリティがあり、時間価値を決める要素に入っています。

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経済状況や経済指標発表の影響を受ける

通貨ペアの相場の変動は、株などの企業の経済状況などは加味されないので、世界の経済状況の影響を受けやすいと言えます。

1ヶ月ほどのボラティリティでも、一般的な通貨ペアなら200pipsや300pips動くことも、よくあることです。
流通量が多い安定していると言われる「米ドル/円」でも、400pips程度動くことも時々あります。

経済状況の話からすると、イギリスが扱っている「ポンド」はボラティリティが大きな通貨で、「殺人通貨」とも言われているぐらいです。
通常の通貨ペアなら1ヶ月で動くような値動きを、1週間で1,000pips以上動くようなボラティリティがあります。
10円以上が1週間で動くとなると、一歩間違えると損失を急激に増やしてしまうかもしれません。

ボラティリティが大きくなる要因として、各国の様々な経済指標が発表されたりすると、瞬間的に値動きが乱高下することがあります。

1番注目されている経済指標は「米雇用統計」になります。
雇用統計の結果が予想通りなら、それほどボラティリティが高く成らず、緩やかな動きを見せることが多いですが、予想より良かったり、反対に予測よりかなり悪い数字が出てくると、相場が短い期間で急上昇や急落することがあり、1円以上の値動きを見せることも多くあります。

あと、日銀の介入があると相場が急激に動きます。
さらに、介入があるのではないか予測され、投資家が片方に動き、ボラティリティが大きくなる場面のあります。

ボラが大きい時の取引

「ボラティリティが大きい方が良いのか、小さい方が良いのか」と思う方も多いはずですが、投資家のスタイルで変わります。
しかし、ボラティリティが大きいと言うことは、大きな値動きがあるので、短い期間に大きく利益を出せるチャンスとも言えます。
簡単に言いましたが、逆に予測を誤ると同じだけの損失になる可能性もあります。

ボラティリティが大きな場面や通貨ペアでは、FXのレバレッジをなるべく低くした方が良いと思います。
高いレバレッジをすると、ハイリターンを望むことが出来ますが、思いも寄らない損失や、強制ロスカットになる可能性もあるので、注意してください。