FXをされる場合、取引を開始して相場の上昇や下降で、差益や損益が発生したり、スワップポイントの発生を目的にされることが一般的です。
FX初心者の方やこれから取引を開始したいなと思っている方は、通常これだけを考えながら取引をされるはずです。
円で外貨を買いポジションを持ち、最終的に売り決済する「反対売買」するのが、FX取引と言えます。

しかし、FXで円で外貨を買ってから、その後にそのままの外貨を引き出すことも可能です。
これを「現受け」と言います。
それ以外にも「現引き」や「外貨受け渡し」とも言います。

例えば、米ドル/円の通貨ペアで新規注文で買いポジションを持ったとします。
その後は、通常ポジションを持ったまま、相場が上昇して、反対売買の売り決済をする事で、利益確定となり円通貨で受け取れる流れになります。
現受けでは、ポジションを持った後に、各FX会社で現受け手続きを行うことで、米ドル通貨で受け取る形になります。

現渡しは逆で、米ドル/円のポジションを持ってから、現渡しの手続きを行うと、後で円通貨として口座に反映されることになります。

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外貨両替との違いとメリット

円で外貨を買って、その後に外貨を出金出来ると聞くと、「外貨両替」と同じように見えます。
最終的な円を外貨に変えるところは同じですが、流れや中身は全く違った取引になります。

海外旅行前などに外貨が必要になり、銀行窓口で行う通常の外貨両替では、米ドルの場合では1ドル3円程度の手数料などが上乗せされてしまうことになります。
違う通貨によっては、1通貨6円や10円以上上乗せされるものもあるので、手数料だけでもバカにならないときがあります。

FXで行う外貨両替などでは、1ドルあたりの手数料として「無料~0.4円程度」と、低い手数料だけで出来るので、手数料を抑えたい方には大変メリットとなります。

FXの現受・現渡の注意点

銀行窓口や外貨両替コーナーなどでは、その場で円から外貨に両替することが出来ます。
しかし、FX会社を通じて外貨両替や現受けをする際には、最終的に外貨を出金するための「外貨出金口座」を銀行で開設して、FX会社に登録する必要があります。
あと、FX会社から銀行に外貨を送金する手数料や外貨を出金する手数料が発生してきます。

外貨両替では、外貨両替数量が1ドルなど最低数量で、必要な金額だけ両替することが出来ます。
しかし、FXの外貨両替では、最低数量が「1,000通貨単位」や「1万通貨単位」となっていることが一般的で、細かい両替をする場合には不向きと言えるかもしれません。

1,000通貨となれば米ドルでは、10万円前後が両替出来る計算ですので、足りなければ後は銀行窓口などを利用されると良いと思います。

外貨両替を目的にされている方なら間違わないと思いますが、必要になるだけの現金は用意しておかなければいけません。
FXにはレバレッジがあり、最大25倍まで設定できるようになっています。
1ドル=100円で1万通貨買う場合は、レバレッジ25倍では4万円の必要証拠金だけ、FX取引を開始することが出来ます。
しかし、そこから現受する場合は、1万ドルを受け取るための現金が必要になるので、単純に100万円必要になります。
当たり前ですが、十分に注意してください。