FX取引を開始するためには、まず初めに取り引きしたい通貨ペアを決めることになります。
株式投資の銘柄選びに比べると、FXの通貨ペアはかなり数の少ない選択肢となりますが、初めてFXをされる方には、どれを選べば良いか迷ってしまうことが多いはずです。

米ドル/円・ユーロ/円・ポンド円など円が絡んでいる通貨ペアは、日本のFX会社ではほとんど取り扱いされているので、どこのFX会社を選んでもすぐに取引が出来る状態です。
しかし、円が含まれない通貨ペア、特にマイナー通貨と言われる取引量の少ない通貨ペアは、取り扱っていないFX会社も多く、口座開設の段階で取引したい通貨ペアでFX会社を選ぶ必要があります。

円を含む通貨ペア(対円通貨ペア)

米ドル/円やユーロ/円など、円を決済通貨として取り引きされる通貨ペアは、日本人には分かりやすく人気のある通貨ペアになります。
初めてFXされる初心者の方は、まずは対円通貨ペアから始めると良いと思います。

対円の主な通貨ペアを紹介したいと思います。
取引で重要なスプレッドとスワップポイントも、「DMM FX」を例に紹介していきます。

通貨ペア スプレッド
(原則固定)
スワップポイント
買い 売り
米ドル/円 0.3銭 12円 -12円
ユーロ/円 0.6銭 -9円 9円
ポンド/円 1.1銭 20円 -20円
豪ドル/円 0.7銭 41円 -41円
NZドル/円 1.4銭 40円 -40円
スイスフラン/円 1.8銭 -14円 14円
カナダドル/円 1.7銭 8円 -8円
南アフリカランド 1.4銭 28円 -28円

(DMM FX・2016年4月25日現在)

為替に興味がある方なら、表にした通貨はだいたい見たことや聞いたことがあるかもしれません。
スプレッドは実質的な手数料と見ていいですが、最近のFX会社のスプレッドは、競争が激しく取引量の多い通貨ペアでは、かなり低く設定されているので、あまりFX会社によって違いはなくなってきています。

DMM FXのスワップポイントは、買いでも売りでも同じ価格になります。
これは、DMM FXが取引所取引を採用しているので、手数料が取られないからです。
例えば米ドル/円の店頭FXでは、スワップポイントが12円の場合、買いスワップは10円で売りスワップが-13円となったりして、1円の手数料を取られることが多いです。

多くの場合は店頭FXとなっているので違和感はありませんが、各FX会社によって手数料の幅は変わります。

円を含まない通貨ペア(クロスカレンシー)

日本人だからといって絶対に日本円だけの取引だけと、限られているわけではありません。
クロスカレンシーとは、自国通貨を含まない通貨ペアのことを言 、日本では円が含まない通貨ペアのことを指します。

米ドル/円の取引も世界的に見ても大変多い取引ですが、FXで一番多い取り引きされているのが「ユーロ/米ドル」です。
取引総量の4分の1以上がユーロ/米ドルの取引で占めています。

円を含まない取引は初めの内は、慣れないと不安ですが、FX売買する事はそれほど違わないので、慣れると難しくはありません。