FXは2つの通貨をペアとして取引を行うようになっています。
通貨ペアがどのように表示されるかと言うと、アメリカドルと日本円では「USD/JPY」と表されるようになります。
基本的に通貨ペアは通貨コードによるアルファベット表記ですが、ドル/円やスラッシュを省いたドル円などが、FXをされたことがない方でも見たことがあると思います。

しかし、この「/(スラッシュ)」が大変重要で、スラッシュの左側と右側での役割が全く別物になります。
まず左側は「主軸通貨」や「取引通貨」と言われ、
右側は「決済通貨」と言います。
最初に書いたUSD/JPYでは、主軸通貨は「USD」のアメリカドルとなり、決済通貨は「JPY」の日本円となります。

通貨ペアの表示の意味は、主軸通貨を決済通貨で取引すると言うことですので、アメリカドルを日本円で交換する取引で、日本円で決済する売買ということになります。

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日本円は主軸通貨にはならない

「USD/JPYがあるのなら反対のJPY/USDもあるの?」と思う方が出てくると思いますが、そういった表記をする通貨ペアはありません。

通貨には現在だけでなく、過去からずっと格付けされている事があります。
格付けが弱いや低いとされる通貨は、通貨ペアの主軸通貨に表示されることはありません。
日本円もそういうことになります。

現在は日本円は世界的に見て流通の多い通貨と言えますが、格付けは大航海時代から脈々と続くものですので、かなり弱い通貨と言えます。

FXで主に取引出来る通貨ペア

英語表記 日本語表記 英語表記 日本語表記
USD/JPY 米ドル/円 EUR/USD ユーロ/米ドル
EUR/JPY ユーロ/円 GBP/USD 英ポンド 米ドル
GBP/JPY 英ポンド/円 AUD/USD オーストラリアドル/米ドル
AUD/JPY オーストラリアドル/円 NZD/USD ニュージーランドドル/米ドル
NZD/JPY ニュージーランドドル/円 USD/CHF 米ドル/スイスフラン
CHF/JPY スイスフラン/円 EUR/CHF ユーロ/スイスフラン
ZAR/JPY 南アフリカランド/円 GBP/CHF 英ポンド/スイスフラン
CAD/JPY カナダドル/円 USD/CAD 米ドル/カナダドル
NOK/JPY ノルウェークローネ/円 EUR/GBP ユーロ/英ポンド
HKD/JPY 香港ドル/円 GBP/AUD 英ポンド/オーストラリアドル

取り引きされることが多いと思われる通貨ペアを、20種類ほど表にさせていただきました。
上の全ての通貨ペアを取り扱っているところもありますが、取り扱っていないFX会社もあります。

取引量が多い通貨は「米ドル」「ユーロ」「日本円」で、特に日本人が取り引きされることが多いのは「日本円」を決済通貨とした通貨ペアです。
米ドル/円やユーロ/円や豪ドル/円など、日本円がやはり馴染みやすいので多く取引されています。