為替相場のトレードスタイルには、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「中長期トレード」の4種類に分ける事が出来ます。
その違いは、それぞれのトレードスタイルの時間軸の考えに違いがあります。
スキャルピングは最も1回の売買にかける時間が短く、数秒~数分の間にエントリーと決済を済ませてしまいます。
長期トレードになると数ヶ月~年単位の取引を基本的な考えになり、為替差益以外のスワップポイント目的のトレードスタイルが加わってきます。
時間軸だけがトレードスタイルの違いとは言えず、取引にかける投資額量の違いによって、自分に合っているトレードスタイルがある程度決まってくるので、間違ったトレードスタイルを選択していると、上手くFX取引を進めていくことが出来ない可能性が高くなります。
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レバレッジによる投資額の変化
まず、トレードスタイルの違いによって、FXの最大の特徴でもあるレバレッジをどれぐらいかけるかが違ってきます。
トレードスタイル | 適正レバレッジ |
---|---|
スキャルピング | 15倍~25倍 |
デイトレード | 10倍程度 |
スイングトレード | 5倍程度 |
中長期トレード | 1倍~数倍 |
トレードスタイルによって、何故設定するレバレッジに変化があるのでしょうか。
スキャルピングでは、1回にかける時間軸が短い事から、利益幅も自ずと狭く1pips~10pips程度を狙うことになります。
利益幅がかなり少なくなるので、レバレッジを高く設定することで、最終的な利益を大きくしていく流れになります。
高レバレッジをかける事になることで、100万円必要な資金に対して25倍のレバレッジになると、4万円の必要証拠金だけでよくなります。
デイトレードになると10倍のレバレッジで考えると、10万円程度で始めることが出来ますが、ある程度ポジションを保有する時間が長くなるので、相場の変動が大きくなりやすく証拠金維持率が100%を下回ってしまうことが発生しやすいので、ある程度資金を増やして証拠金維持率を高く保つ必要が出てきます。
さらに、長期トレードになるとポジションする期間が長くなり、相場の変動はかなり大きくなります。
その時に、レバレッジを高くすることは大変危険なことで、ポジションする事が容易でなくなってしまうことになります。
レバレッジ1倍になると必要証拠金もそのままの100万円が必要になり、最低でもある程度の大きな資金量が必要になってきます。
さらに、1回にかける取引の期間が長いので、その間利益を積み重ねていくことは難しくなります。
スワップポイントも多く受け取りたい場合は、投資額も多くする必要があり、なかなかFX初心者の方が手を出しにくいトレード手法になってくるかもしれません。
デイトレとスイングトレードが資金を増やしやすい
資金量がなかなか多く出来ない最初の頃は、長期トレードではなくデイトレやスイングトレードで、利益を積み重ねていくことが重要になります。
資金効率は時間軸が短いほど高くなりますが、スキャルピングはかなり高度な技術が必要になり、これもまたFX初心者の方におススメ出来ないトレード手法になります。
レバレッジも中程度である程度利益を積み重ねやすい「デイトレード」や「スイングトレード」を中心にしていく事が、資金量を今後増やしていくのが良いかもしれません。