FXを始めて間もない方では、あまり気にされない方も多いかもしれませんが、世界の様々な経済指標の発表で、相場の変動に大きな影響を与えることが大変多いです。
為替をされたことがない方でも、一度くらいは聞かれたことがあるはずのアメリカの「雇用統計」です。
ニュースなどで「非農業部門雇用者数は○○」など聞かれたことがあるはずです。

さらに、経済指標として重要なものとして「FOMC」というものがあります。
これは、一般の方では聞かれたことすらない方が多いかもしれません。
しかし、FXをされる方では、雇用統計に次いで重要な要素にもなるので、覚えておいておきましょう。

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FOMCって何?

FOMCというのは「Federal Open Market Committee」の略称で、「連邦公開市場委員会」と日本語に訳されます。
それでも、何をするのか訳が分からないはずです。

この連邦公開市場委員会で何を決めるかというと、政策金利や為替のレート誘導などがあります。
大変重要な内容を決定する委員会だということが分かります。
日本で例えると「日銀金融政策決定会合」が、FOMCと同じような会合と言えます。

アメリカの雇用統計は、月1回の日本時間第一金曜日10時前後に発表されますが、FOMCは約6週間に1回の年8回行われます。
開催日の最終日にないようが発表されますが、日本時間の午前4時前後になっており、多くの方は寝ている時間だと思います。

しかし、この委員会のメンバーは、アメリカの中央銀行と言っても良い「FRB」の理事7名と、地区ごとの連銀総裁5名で構成されており、これだけでも凄い内容を決めそうだと分かります。
ですので、政策金利の発表や三週間後の議事録の公開の時には、思わぬ相場の変動がある場合も多く、対応しないと大変なことに成りかねないこともあります。

無理せず、手仕舞いも検討

雇用統計もFOMCも予想通りの発表であれば、相場の動きが緩やかだったり、予想通りの良い方向への動きが加速するなど、利益を上げやすい場面になることもあります。

しかし、予想に反した発表内容だったり、予想も出来ないサプライズな発表があると、為替相場の動きに乱高下や思わぬ方向へ動くことが多くあります。

そこの場面を狙ってトレードされる方もいますが、FX初心者の方や取引に集中できない環境にある方では、対応が遅れてしまうケースもあります。

怪しい雰囲気がある時など、含み益がある程度ある場合や含み損を増やしたくない時には、FOMCの発表がある前に、ポジションの整理をされた方が良いかもしれません。